民泊エアビー、日本のタビナカ「体験」予約数が世界2位に、対象地域を国内全域に拡大

民泊仲介Airbnb(エアビーアンドビー)は、体験サービスの提供範囲を日本の全地域に拡大した。これまでは、関東、関西、福岡、沖縄での提供だったが、日本での予約数は世界第2位となり、2018年6月時点で前年比786%増と急増。この需要の伸びを受け、対象地域の拡大を決定した。

これを記念し、世界的に人気のある日本人建築家・隈研吾氏の協力のもと、世界の建築関連の体験キュレーションページを公開。隈研吾氏が高知県梼原町で手掛けた建築物を巡る体験の新企画の提供も開始した。

これにあわせ隈研吾氏は、「Airbnbには、有名な建築物から地元の人だからこそ知っているようなユニークな建築物までを見ることができる建築体験がある。今回は地元に根差したホストによるローカルな体験をキュレーションした。Airbnbを通し、誰もが日本の文化やその人自身の個性を世界中の人と交流し、発信することでたくさんの新しいインスピレーションが生まれることを願います」とコメントを寄せた。


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