20~22歳は福島県のゲレンデリフトが無料に、22か所で平日に何回でも、若年層の需要喚起策で

リクルートライフスタイルの「じゃらんリサーチセンター」は、20~22歳の若者層を対象に、福島県の22か所の全ゲレンデで平日のリフト券を無料とする「雪マジ!ふくしま」を実施する。

じゃらんリサーチセンターでは、国内旅行需要創出を目的とする若者行動支援プロジェクト「マジ☆部」の一環で、スノーアクティビティ市場とスノーエリアの活性化を目的に、19歳を対象に全国の対象ゲレンデでリフト券を無料とする「雪マジ!19~SNOW MAGIC~」を実施している。

「雪マジ!ふくしま」はこれらの企画の連動しながら、福島県と東北索道協会福島地区部会との連携で独自の取り組みとして行なっており、対象の20~22歳に対しては期間中、何回でも平日リフト1日券を無料とする。さらに23、24歳の人を対象に、平日リフト1日券を1ゲレンデにつき1回まで無料とする「雪マジ!ふくしま卒業生企画」も実施する。

今回で8季目の開催となり、「雪マジ!ふくしま」では昨年、会員登録数は5万3191人、延べ利用者数は5万1241人、「雪マジ!ふくしま卒業生企画」では会員登録数4459人、延べ利用者数1853人に。

「雪マジ!ふくしま」の実施期間は、2018年12月3日~2019年3月29日の平日で、2018年12月29日~2019年1月3日は対象外。利用には会員登録が必要で、10月18日から登録受付を開始している。

一方、「雪マジ!ふくしま卒業生企画」は、実施期間は2018年12月3日~2019年1月31日の平日で、2018年12月29日~2019年1月3日は対象外。昨シーズン利用者も会員登録が必要で、12月3日から登録受付を開始する。

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