沖縄県が香港でトップセールス、現地の旅行主要企業に冬の誘客、宮古島・下地島空港への関心高く

沖縄県は香港からの訪日客誘致を強化している。2019年10月24~26日に香港で、沖縄県副知事富川盛武氏、沖縄観光コンベンションビューロー会長平良朝敬氏をはじめとするトップセールスを実施。観光収入1兆1000億円、入込観光客1200万人を目指し、アジア市場へのプロモーションを活発化する。

※写真左から、沖縄観光コンベンションビューロー平良会長、富川沖縄県福知事、袁文英EGLツアーズ社長、松田邦紀在香港日本国総領事館大使兼総領事、ミス沖縄の山城美希さん

「沖縄県トップセールスin香港」では、現地の旅行会社向けに冬場の誘客に特化したセミナーを実施したほか、BtoBの交流を促進する沖縄ナイトを開催し、離島やウエディング、クルーズなどをアピール。香港を代表する航空・観光系企業のキャセイパシフィック(CX)、香港エクスプレス(UO)、香港航空(HX)、EGLツアーズ、ゲンティン香港へのセールスも行った。

沖縄県によると、香港の航空各社は2019年3月に新ターミナルが開業する宮古島の下地島空港に高い関心を示し、チャーター便就航を検討したいとの発言も挙がったという。

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