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ニュージーランド航空、北米路線で「快眠」追求するアイマスク、上級座席で提供開始

ニュージーランド航空(NZ)は、快適な睡眠を取れるようデザインした「アイマスク」を開発し、機内サービスの改善により他社との差別化を図る。2018年10月からロサンゼルス/ロンドン線をはじめ、一部の北米路線のビジネス・プレミア・クラスで提供を始めた。

鳥のような見た目から「サステナブル・アイマスク」と名付けられた新しいアイマスクは、快適性の高い靴のデザイン開発会社として知られるオールバーズ社(Allbirds)と共同で開発。ニュージーランド産のZQメリノウールとヒマシ油ベースのクッションを利用し、柔らかい感触なのにもかかわらず、何度も使える点が特徴。自然に目が動かせるようにくぼみを作り、鼻筋の部分を鳥のくちばしのような形にして、光を完全に遮断しながら顔を心地よく覆うようデザインした。

同社では、「2社の知恵を結集することで、 ニュージーランドの国際的なブランド認知を高めつつ、 利用者に価値を認めてもらいたい」(マイク・トッド・チーフ・マーケティング&カスタマー・オフィサー)としている。