HIS、ドバイ観光局と協力覚書を締結、2019年は販売強化やマーケティング連携など

H.I.S. JAPAN プレジデント 中森達也氏(左)とドバイ観光商務機関(DCTCM)の最高経営責任者のイサーム・カーゼィム氏

ドバイ政府観光・商務局とエイチ・アイ・エス(HIS)は、戦略的協力関係を確認する協力覚書(MOU)を締結した。これにともない、HISはドバイを「2019年HISグループ強化デスティネーション」に設定。両者は観光・ビジネスの渡航先としてドバイの魅力を伝えていくほか、 共同で個人旅行、 女子旅、 ファミリーおよびシニアを対象としたドバイ旅行の商品開発、 日本の主要都市におけるマーケティング、 販売、店舗でのプロモーションにおいての連携を深めていく。

HISは日本の大手旅行会社として、いち早く現地法人ドバイ支店を設立。以降、さまざまなプロモーションをはじめドバイ観光局との共同販促を実施してきた。協力覚書の締結は両者にとって今回がはじめて。

ドバイへの日本人渡航者は近年増加傾向にあり 2018年第3四半期(2018年1~9月)の観光客数は前年比18%増の7万6900人となっている。

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