ハウステンボス、チケットを乗り放題パスポートに一本化、新たなVIP向けは混雑時の優先入場も

ハウステンボスが、2019年3月1日以降の入場パスポートの券種変更を発表した。パスポート料金を現行のまま据え置いたうえで、何度でも無料で楽しめるアトラクションを拡大。これまで大人700円だった人気施設パレス ハウステンボスへの入館もパスポートに含める。

また、無人島などのパスポート対象外の施設利用、専用ラウンジ、混雑時に優先入場できるクイックパス機能を組み込んだ「VIPプレミア・パスポート」(1万5000円)を新設する一方、散策チケット、ナイト散策チケットを廃止。パスポート一本化で、施設利用の混乱を解消する狙いだ。

新パスポートに新たに含まれるのはパレス ハウステンボスの入館、バトルキング(500円/1回)、運河カヤック(500円/15分)のアトラクションなど。2回目以降は有料だったジェットコースター・VR-KING、釣りアドベンチャーなども何度でも無料で楽しめるようにする。同社によると、1DAY利用で7000円のパスポート料金に新たに追加となった特典をすべて利用すると、9000円分お得になるという。

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