チームラボ、九州のホテル内ランプ空間に冬バージョン追加、日本古来の「かさねのいろめ」で幻想的に

アーティスト集団のチームラボが、九州・武雄温泉の御船山楽園ホテルで常設展示しているランプの作品「森の中の、呼応するランプの森とスパイラルーワンストローク」に、冬の「かさねのいろめ」を追加する。

「森の中の、呼応するランプの森とスパイラルーワンストローク」は同ホテルのフロアロビーをアートの森に仕立てたランプの空間。ランプは人に呼応し、輝いたり、ランプからランプへ伝播したりする。今回追加した「かさねのいろめ」とは平安時代以降、主に公家社会で使われていた衣服の表地と裏地、また衣服を重ねて着たときの色の取り合わせで、冬らしい氷、氷重、椿の3色でランプを輝かせ、幻想的な雰囲気を楽しんでもらえるようにする。

期間は2019年2月14日までで、24時間常時。ランプシェードはベネチアン・グラスのムラーノ・ガラスを使用する。御船山楽園ホテル、御宿竹林亭宿泊者が無料で、喫茶の応灯楼利用者はワンドリンク制で見ることができる。

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