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常時ネット接続時代の海外出張手配、進化したWi-Fiルーターが旅行手配の新たな商機に -グローバルWiFi(PR)

2019年 1月 11日 カテゴリ:インタビュー , デジタル , ニュース

海外用Wi-Fiルーターレンタルサービスを提供するビジョンの契約法人数は、現在約2万7000社。2018年は第3四半期まで約4000社が増加しており、海外用Wi-Fiレンタルにおけるシェアは1位(東京商工リサーチ調べ)。売上も前年同期比124%、利益も同140%と堅調に伸びている。この成長を支える1つの大きな柱が、クラウド型Wi-Fiの特徴を活かした法人向けサービスの「グローバルWiFi for Biz」だ。

今や海外出張時には、インターネットは旅行業界が想像している以上にユーザーに必要とされ、かつ浸透している。「海外でビジネスを行なう方々の通信環境を提供するのが我々のサービス。そのために高速で安定した通信を提供し続けている」と話す、同社グローバルWiFi事業部VM営業ユニット部長・鈴木健太氏に、進化したWi-Fiルーターの機能が旅行会社の業務渡航手配にもたらすビジネスチャンスを聞いてきた。

クラウド型Wi-Fiルーターが企業出張を変える

これまでも海外Wi-Fiルーターは、業務渡航の必須アイテムだった。しかし最近、その役割はますます大きくなっている。それは、企業と出張者を巡る環境変化があるからだ。

業務報告はメールやメッセージアプリの活用が増え、出張時の旅程管理や経費精算、さらに危機管理においても、PCやスマホで利用できるツールを導入する企業も多いだろう。これらはインターネットで常時繋がってこそ利用できるものばかり。つまり、海外出張者にとってインターネットは業務渡航の成功のカギを握る必須のインフラと言っても過言ではないのだ。

一方、ルーター側にも変化が生じている。SIMをサーバー内で管理するクラウドSIMを用いたクラウド型Wi-Fiルーターが誕生したのだ。大きな特徴は何といっても、渡航先に応じたSIMがサーバー内で自動的に選択されるため、現地到着時のSIMの入れ替えや接続設定が不要になったこと。従来型では、その国や地域で利用できるWi-Fi端末とSIMをそれぞれ用意する必要があったが、クラウド型Wi-Fiルーターであれば、1台で複数か国地域での利用ができるようになる。

そして、Wi-Fiルーターレンタル会社ではクラウドSIMの特性を活用し、独自の機能やサービスに磨きをかけている。つまり、一口に海外Wi-Fiルーターといってもブランドによって使い勝手が異なり、ルーター選びで海外出張のパフォーマンスが大きく変わってくるのだ。

進化した海外Wi-Fiルーター。物理的SIMを入れた従来型とSIMをサーバー内で自動的に最適化するクラウド型の違い

ビジョンの「グローバルWiFi for Biz」では、ルーターを企業に常時貸し出す「置きっぱなし」サービスを提供。出張時にはオフィスにあるルーターを持ち出すだけで、世界100以上の国と地域での利用を可能にした。これにより、出張の都度の申し込み手続きは不要で、空港や配送サービスでの受渡し、返却に伴う手間がなくなった上、料金面や付随サービスでも出張者と企業の管理者が利用しやすい内容を提供できるようになった。

ビジョンではこのサービスを、出張が発生する企業はもちろん、業務渡航手配などを行なう旅行会社に対しても、常時置いておく提案をしている。「Eチケット化でセンディング業務がなくなったとはいえ、インハウスなど受け渡し機会がある旅行会社はある。出張業務に必要な通信環境の確保を、渡航先の料金内容を説明しながら提案することは旅行会社のサービスとなり、貴重なアップセルの機会になる」(鈴木氏)というのがその理由だ。

海外出張者に、日本と同様にネットに繋がる環境を確保することは出張企業の課題。それは同時に、旅行会社の課題でもあり、「そこに業務渡航手配やBTM業務でのチャンスがある」と鈴木氏はアピールする。

出張者・管理者ともにさまざまなメリット

では、グローバルWiFi for Bizは、出張企業や旅行会社にどのようなメリットをもたらすのか。

グローバルWiFi for Bizがカバーするのは105か国・地域(2018年12月17日時点)。対象国・地域であれば、1度の出張で複数の方面を訪れる場合でも、1台のルーターでシームレスに利用できる。必要な時にすぐ利用できる利便性は、出張者にとって有益であるのはもちろん、手配する旅行会社にとっても安心して勧められる最大要素となる。

さらに、業務渡航先ナンバーワンの中国では、現地到着後の設定が必要だったVPN接続も不要に。中国出張時はグレートファイアウォールにより、出張者との連絡手段として中国用のSNSアプリを使用するケースも少なくなかったが、クラウド型Wi-Fiで技術的な問題をクリアしたことで、出張者はもちろん、日本でバックサポートをする社員も通常通りの手段で連絡がとれるようになった。

また、経費節減効果が大きいことも、見逃せないポイント。従来の期間レンタル方式では、機内で過ごす初日と最終日も料金が発生していた。しかしグローバルWiFi for Bizの場合、月額利用料1970円の他に課金されるのは、使った日の通信料だけ。稼働日のみの料金課金は、出張企業にとって納得感があるはずだ。

現地で通信利用がない日も支払いは不要

これに加え、国内でのインターネット接続も任意オプションとして用意。3GBまでは追加料金が不要で、1000円の追加で7GBまで利用できる。実はグローバルWiFi for Bizの契約企業の半数以上が、このオプションを利用しており、ニーズの高いサービスとなっている。海外出張に伴う国内出張や国内の移動時にも利用できるWi-Fi端末として、追加手配を勧めることができるのだ。

旅行会社が出張企業にメリットのあるサービスを提供することは、顧客企業からの信頼に繋がる。鈴木氏は、「サービスはすべて出張企業が求めているもの。利用者の困りごとを解決しようと作り込んできた」と自信を示す。

通信安定1位、独自の品質保持の理由

ビジョンが2012年の海外Wi-Fiルーターのサービス開始以来、一貫してきたのが「高速で安定した通信の提供」。クラウド型Wi-Fiは一見、どのレンタル会社のものでも同じように見えるが、実は見えない部分にこそサービスの違いが表れる。というのも、通信状態は各社のSIMの調達方法、つまりキャリアとの契約内容によって大きく変わってくるからだ。

安定した通信環境を確保するため、ビジョンが取り組んできたのが、海外各地のキャリアを見極め、複数のキャリアと契約を結ぶこと。例えばアメリカでは、ある都市では通信会社Aと、別の都市ではそこで最もつながりやすい通信会社Bが接続する状態にしている。そして仮にA社で通信障害が起きた場合でも、即時にB社に切り替え、常にその時点で最良の通信を可能にする。

そしてこれらのキャリアとは、中間業者を通さずに直接契約し、自社で保守管理を行なう。これが、ビジョンが通信品質を保つ独自のポイントだ。鈴木氏は「全体最適の1位ではなく、部分1位の組み合わせで総合1位の通信安定性を確保しているのが弊社の強み」とアピールする。

さらに、通信品質へのこだわりは、「安定した通信サービスは、安心を提供することと同義」(鈴木氏)というように、テロや災害の発生時に通信が生命線になるという観点もある。ちなみにグローバルWiFi for Bizでは、通信環境を利用した「消息情報サービス」も提供。特定の利用端末の最終利用時間と場所を特定するもので、危機管理の観点で開始したという。

複数の通信会社と契約するから繋がりやすく、万が一の場合の切り替えも可能

「海外発海外へ」の出張など、渡航シーンで広がる可能性

1台で海外105か国・地域(2018年12月17日時点)と日本国内で使用できる「グローバルWiFi for Biz」の可能性は、鈴木氏が「私たちが気づいていない活用方法がまだまだあるはず」という通り、計り知れないほど大きい。

例えば、グローバルWiFi for Bizで増えているのが、日本企業の海外拠点での利用。駐在員が海外拠点から別の国に出張する際にも1台でカバーできるし、日本出張の際には、そのまま日本でネット接続ができるのだ。

ビジョンではそういったニーズがあることは把握していたが、従来型Wi-Fiルーターでは物理的な問題に阻まれて実現できなかった。今後も、「クラウド型Wi-Fiだから解決できる新たな可能性を探っていきたい」と力を込める。一口に業務渡航と言っても、MICEや視察など形態は多様で、目的に応じた利用の仕方もあるだろう。

これまでビジョンはB to BやB to Cでのビジネスを展開してきたが、今後見据えるのは「B to B to B」や「B to B to C」の世界。グローバルWiFi for Bizでは渡航先の国ごとで接続時に指定広告表示もできるので、タビナカにいる顧客にリーチできる。今後はグループツアーやクルーズなど観光需要を扱う旅行会社や関連企業とも、協業の可能性を考えていく方針だ。

ビジョン グローバルWiFi事業部 VM営業ユニット部長の鈴木健太氏

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問い合わせ先: info_enterprise@vision-net.co.jp

記事:トラベルボイス企画部