川崎市、「工場萌え」でインフラツーリズム強化、夜景を望むバスツアーやクルーズを実施

(c)Hidemichi.Aoki(Marvelick)

神奈川県川崎市は、同市の工業地帯を活用した観光開発を強化する。2019年2月から3月にかけ、川崎工場の夜景を望むバスツアーやクルーズを実施するほか、全国の工場夜景の歴史や鑑賞スポットをまとめたポータルサイトを公開。全国の工業地帯とも連携し、インフラツーリズムを本格化する。

同市が2011年2月23日に「工場夜景サミット」を開催したのを契機に、同日は「工場夜景の日」に制定され、川崎市、四日市市、室蘭市、北九州市、周南市、尼崎市、富士市、千葉市、堺市、高石市、市原市が加盟する全国工場夜景都市協議会で様々なプロモーションを実施している。工業地帯がライトアップされた独特の景観を武器に、市の知名度アップにつなげる狙いだ。2月23日に「全国工場夜景カード川崎版」を配布。夜景撮影会や夜景クルーズも実施する。

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