広島県三次市に「日本妖怪博物館」が開業へ、チームラボの「妖怪遊園地」でインタラクティブ作品も

広島県三次市に2019年4月26日、「湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」がオープンする。三次市によると、日本初の妖怪博物館となり、三次市が舞台となった「稲生物怪録」と妖怪研究家・湯本豪一氏の約5000点のコレクションを中心に展示する。

さらに、最新テクノロジーを活用したデジタルコンテンツを創造するチームラボが、「チームラボ 妖怪遊園地」の常設展示を実施。インタラクティブな作品を体験しながら学び、妖怪の存在をより身近に面白く感じられる空間を提供する。

例えば、「お絵描き妖怪とピープル」では、紙に自由に書いた妖怪やピープルが目前のプロジェクタで動き、それに触ると様々なアクションを取るのが見られるほか、「妖怪カメラ」では、撮影者が河童に返信する動画フレームや「稲生物怪録」のように様々な妖怪に驚かされる各種フレームを用意。「デジタル妖怪大図鑑」では、大型タッチモニターに次々と現れる妖怪の写真にタッチすると詳細が見られるようにする。

湯本豪一記念日本妖怪博物館の入場料金は、大人が600円、高・大学生が400円、小・中学生が200円。


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