プリンスホテル、熱海にIT活用の宿泊特化型ホテルを開業へ、新ブランドで全国100軒を視野に

プリンスホテルは新たに展開する次世代型宿泊特化ホテルブランド「プリンススマートイン」を、熱海に展開することを発表した。2020年夏に「プリンススマートイン熱海」としてオープンする。

団体旅行のイメージが強かった熱海だが、現在は女性グループやカップル、ファミリーの誘客に力を入れ、若年層の宿泊客が増加。年間の宿泊客数のうち、夫婦やカップルかファミリーが6割以上、女性グループは約2割など、個人旅行化が進んでいるという。

プリンスホテルでは、こうした熱海旅行の変化を踏まえ、「プリンススマートイン」の展開を決定。ICTやAIを活用した最先端サービスによる機能的な空間を提供する。

同ホテルは熱海駅から徒歩約3分の伊豆箱根バス熱海営業所跡地に建設。総客室125室で、館内にはレストランを設置する。

なお、プリンスホテルでは今後、同ブランドで国内100店舗の展開を予定している。




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