JAL、マレーシア航空と共同事業へ合意、独禁法除外申請で2020年までに開始目指す

日本航空(JAL)とマレーシア航空(ML)は2019年5月27日、乗客の利便性とサービス向上を目的とした共同事業実施に向けた覚書を締結したと発表した。両社は2012年よりコードシェア提携を開始。2019年5月現在、成田/クアラルンプール間でJAL7便、ML12便、MLは関西/クアラルンプール(週7便)、成田/コタキナバル(週2便)を運航しており、提携関係をサービス面にも広げる。

両社は関係当局への独占禁止法の適用除外を申請しており、認可後、2020年までの共同事業の開始を目指す。このほか、貨物や周辺事業でも協力関係を構築し、ツーリズム振興に寄与したいとしている。

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