宿泊施設向け予約一元管理「らく通with」、Airbnbと連携開始、客室在庫を一元管理できるサイト拡大へ

JRグループの鉄道情報システム株式会社(JRシステム)が提供する 宿泊施設向けの旅行会社・予約サイト一元管理システム「らく通with」は、Airbnb(エアビーアンドビー)との連携を開始した。これにより、宿泊施設は「らく通with」に登録した客室をエアビーに掲載し、予約情報取得から在庫調整、料金調整が可能となる。

「らく通 with」は、旅行会社と予約サイトの予約・在庫・料金を一元管理できるサービス。 JRの「みどりの窓口」の予約販売システムを開発・運営する同社の技術力を強みに、宿泊施設の予約・在庫の一元管理システムとして展開してきた。ホテルシステム(PMS)と自動データ連携が容易で、クラウド型サービスのためネット環境があれば、どこからでも客室の予約在庫等の一元管理業務ができることが特徴だ。

今回、連携が実現したエアビーは2008年の創業後、掲載する宿泊施設数は現在までに世界191か国以上、10万の都市で600万を超えた。また、タビナカのアクティビティ「体験」では、世界1000以上の都市で、ホストによる4万件以上のプランを提供。さらに最近では、タビナカ体験で、宿泊付きの新カテゴリー「アドベンチャー」や、宿泊施設でもラグジュアリー旅行に特化した「Airbnb Luxe」も開始するなど、取扱い商品やカテゴリーの拡充を加速している。

らく通with:予約・在庫・料金・イベントの確認画面

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