福島県、ポケモン「ラッキー」で夏の観光客誘致、「Pokemon GO」連動でAR写真企画も

(C)2019 Pokemon. (C)1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. (C)2019 Niantic, Inc. (C)2019 Pokemon. (C)1995-2019 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

福島県と株式会社ポケモンは夏の観光客誘致のため、福島名産の「桃」と、桃色の丸いフォルムに、幸福を運ぶポケモンとして親しまれている「ラッキー」をコラボさせた観光キャンペーンを行う。桃狩りシーズンに合わせた2019年7月22日~8月31日の間、人気スマホゲーム「Pokemon GO」やポケモングッズと連動させ、果樹園や、桃を使ったお菓子を提供する店などに特典を用意して観光地巡りを活性化させる。果樹園への足となる福島交通飯坂線が駅・車内にヒントを置いてラッキー探しをする企画もキャンペーンの対象とする。

13の果樹園で、桃狩り参加者にラッキーのサンバイザーを贈呈。ラッキーのオリジナルエプロンが付いてくる特別プランも用意した。期間中は、ラッキーが果樹園に登場し、撮影や触れ合う機会を作る。県内15カ所の飲食店では、桃のお菓子やジュースを頼んだ人にラッキーのオリジナルコースターをプレゼントする。

現地への集客効果の高い「Pokemon GO」との連動では、7月22日~8月4日の期間限定で、ゲーム内の「GOスナップショット」機能を使って福島県内でポケモンのAR写真を撮ると、1日1回ラッキーに出会える企画を行う。また、同機能で福島県の風景などとラッキーのAR写真を撮影し、2つのハッシュタグ「#ふくしまラッキー」「#ポケモンGO」を付けてTwitterに投稿すると、Pokemon GO ARフォトコンテストにも応募できる。

福島県内では、ふくしまの応援ポケモンとして選ばれた「ラッキー」を各地で探す謎解きイベント「コードF-9」が3月から実施されており、開始から3カ月で13万人が参加。「コードF-9」は10月まで行われる予定だ。

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