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郵便局で外国人向け旅行サービスを提供、観光・病院・警察など情報提供も、タビナカで利用促進へ

日本郵政グループは2019年7月25日から2020年3月31日まで、訪日外国人に向けたサポートを積極展開する。日本郵便と人材会社郵政スタッフ社が連携して展開するもの。ウェブサイトを介して北海道や東北旅行のモデルプランを紹介するほか、特定の郵便局でパンフレットによる観光案内や道案内、最寄りの警察や病院案内などを実施。外国人旅行者による地方創生や郵便局利用促進につなげる考え。

また、ウェブサイトでは、東日本を中心とするモデルルート「Northern Japan Local Discovery Tour」を用意。東京発着で9泊10日の北海道ルート、6泊7日や4泊5日の東北エリアルート、旅行者の希望に合わせてカスタマイズできるツアー情報を紹介し、問い合わせフォームから照会して予約できるようにした。旅行者には、旅程表、ポケットWi-Fi、地域の魅力を伝えるガイドブックを提供する。

さらにタビナカでは、サポート対象の郵便局でノベルティの提供を実施。訪れた地域の魅力が伝わる地域限定のフォルムカードの販売や風景印の押印、ゆうパックの発送、ATMの国際サービスなども案内する。

訪日外国人へのサポートを実施する郵便局は、日光駅前郵便局、日光本町郵便局、会津若松郵便局、若松東栄町郵便局、若松駅前郵便局、仙台中央郵便局、仙台一番町郵便局、山寺郵便局、角館郵便局、函館駅前郵便局、北海道庁赤れんが前郵便局の計11か所。

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