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東京に新名所、新たな「ヒルズ」が虎ノ門・麻布台エリアに、オフィス・ホテルなど新プロジェクト始動

森ビルは2019年8月、東京での都市再生事業「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に着工した。場所は、アークヒルズに隣接し、六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間に位置。3棟の超高層タワーや低層棟に加え、街の中心に広場を配置。圧倒的な緑地に囲まれた環境を整備するのが特徴だ。

計画区域は約8.1haにおよび、オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設といった多様な都市機能を併設。また、医療施設を中心に、スパやフィットネスクラブ、フードマーケット、飲食店、菜園などさまざまな施設をメンバーシッププログラムでつなぐことで、ここで住み働くことが「ウェルネス」につながる仕組みを提供する。

オフィス総貸室面積は21万3900平方メートル、住宅戸数約1400戸、メインタワーの高さは約330メートルを予定。想定する就業者数は約2万人、居住者数約3500人、想定年間来街者数2500~3000万人。森ビルが開発してきた六本木ヒルズのスケールに匹敵するという。2023年3月の竣工を予定する。

森ビル:報道資料より