超小型モビリティ「WHILL」と東京海上が資本業務提携、MaaS社会実現へ商品・サービス開発

パーソナルモビリティとMaaSを主事業とするWHILLは、東京海上ホールディングスと資本業務提携をしたと発表した。今後のMaaS社会の進展を見据え、保険商品・サービスの開発や超高齢化社会での移動手段の確保と普及に取り組む。

WHILLではMaaSを事業の柱の一つとし、誰もが安全に乗れる一人海苔の超小型モビリティの提供で、目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を目指している。一方、東京海上グループでは、社会課題解決に向け、ドローン専用保険や空飛ぶクルマの試験飛行・実証実験を目指す企業に保険を提供。最先端のリスク研究と商品開発に取り組み、MaaS社会の早期実現に向けた支援を開始している。

今後両社は戦略的パートナーシップのもと、多くの地域で行なわれているMaaS実証実験に参画。社会課題解決とともに、ユーザの利便性や生活の質(QOL:Quality of Life)の向上など、安心・安全な地域モビリティ社会の構築をサポートするとしている。

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