楽天ブランドの戸建て型宿泊施設、2020年まで100棟オープンへ、提携会社が新施策で強化へ

ハイアス・アンド・カンパニーは、民泊運用の楽天LIFULL STAYと業務提携して展開する戸建て宿泊施設事業「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」で、2020年までに100棟オープンを目指す。施策として、新設計プランを2つリリースするほか、OTAとの連携強化、非日常感を演出するための仕様見直し、営業ツールの整備などを図る。

「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」は現在、島根県松江、長崎県佐世保、群馬県高崎、京都府木津川、滋賀県近江八幡、山梨県山中湖、富士吉田で稼働。インバウンドが増加するなか、夏のハイシーズンは稼働率が90%に迫る施設もあり、大人数で宿泊できる戸建て型施設の可能性を感じる実績だったという。同ブランドは、従来、戸建賃貸のWILL STYLEネットワークの加盟企業専用商品という位置付けだったが、 設計プラン拡充で会員以外の一般工務店、不動産会社などへの募集も強化する。

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