HISモバイル、「旧姓」での携帯契約を可能に、住民基本台帳法施行令など一部改正で

HISモバイルが2019年11月から、旧姓での携帯契約の受け付けを開始している。住民基本台帳法施行令などの一部改正に伴い、住民票やマイナンバーカードなどへの旧姓記載が認められる場合、モバイルデバイス契約の名義として、新姓、旧姓、併記のいずれかを設定できるようにしたもの。

この法令は、婚姻後も旧姓を使用しながら活動する人が増加する中、社会の様々な場面で旧姓を使用しやすくする目的で政令改正がおこなわれたもの。これにより、婚姻後などで氏(うじ)が変更した場合もマイナンバーカードなどに従来使ってきた氏を併記して公称できるようになった。具体的な旧姓の使用場面やその方法については、各事業者に対応と判断が委ねられている。

HISモバイルでの携帯電話契約では、本人確認書類として旧氏が併記されたマイナンバーカードを用意のうえ、必要書類のアップロードや申し込みフォーム入力が必要となる。

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