小田急、シェアサービスプラットフォーム「ONE」の運用開始、IDひとつで沿線の各種サービスを利用

小田急電鉄は、シェアリングエコノミーに関わるサービスを軸とした地域密着型サービスプラットフォーム「ONE (オーネ)」の運用を開始した。「ONE (オーネ)」は、Open Next Experience の頭文字を取った名称で、ICTを活用し、1つのIDで利用者に暮らしに役立つシェアリングエコノミーサービスを提供するプラットフォームのこと。

第一弾として、傘のシェアリング「アイカサ」、ベビーシッターマッチングサービス「キズナシッター」、出張料理サービス「シェアダイン」、子供向け体験サービス「スクルー」4社の提携シェアリングサービスを利用することができる。

ONE会員になると、会員限定の優待を提供するほか、小田急ポイントカードとの連携手続き行うと、利用に応じて小田急ポイントが付与される。

また、以下の15社のサービスについてONE会員限定のお得なクーポンを発行する。

  • シェアダイン: 出張シェフのサブスク
  • キズナシッター: 保育士・幼稚園・看護士のマッチング
  • スクルー: 子どもに体験や習い事を提供
  • airCloset: 洋服レンタルサービス
  • サマリーポケット:月額250円〜のスマホ収納サービス
  • リナビス: 宅配クリーニング
  • OurPhoto: 出張撮影マッチングサイト
  • Toysub!: 成長にあわせたおもちゃを毎月定額で提供
  • Nupp1 Fit: アプリひとつで1分からジムに通えるサービス
  • LIFULL SPACE: 収納スペースシェアサービス
  • LAXUS: バックのシェアサービス
  • Bloomee LIFE: プロが選んだ季節のお花がポストに届くサービス
  • Doggy Box: 愛犬向けBox
  • airRoom: 家具の月額レンタルサービス
  • 食べチョク: こだわり食材が生産者から直接届くサービス

このほか、運用開始を記念し、2020年3月31日までに「ONE」への会員登録と、小田急ポイントカードとの連携手続きした利用者に、小田急ポイントを200ポイントプレゼントするなどのキャンペーンを実施する。

小田急では、沿線の新たな事業基盤として、「ONE」を街と人、人と人をつなぐ地域密着型のプラットフォームへと進化させていく考えだ。

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