日本政府観光局、中国・広州に新事務所を開設、中国市場でさらなる開拓へ

日本政府観光局(JNTO)は2019年12月19日、中国・広東省に広州事務所を開設した。訪日旅行市場で今後も大きな成長が期待できる中国市場のさらなる開拓を目指す目的で、経済発展が著しい華南地域の広東省広州市での開設を決めた。所長に就任したのは中山友景氏。これによりJNTOの海外事務所は計22か所となる。

現在のオフィスは仮オフィスで、2020年3月めどに本オフィスに移転する予定。仮オフィスの期間中は航空会社や旅行会社との連携などBtoBの取り組みを中心とし、本オフィス移転後にBtoCの取り組みやMICE誘致など活動を広げる。

なお、オープン日には事務所開所式と日本観光促進セミナーを開催。中国側から政府関係者と現地業界関係者150名~200名程度が参加した。

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