HIS金融事業、あおぞら銀行と融資コミットメント契約、機動的な資金調達が可能に

H.I.S. Impact Financeは、あおぞら銀行と50億円を上限とする融資コミットメントライン契約を締結した。融資コミットメントライン契約とは、あらかじめ設定された融資限度額・契約期間の範囲内で、融資の実行が確約された融資枠のこと。この契約により、H.I.S. Impact Financeは売掛債権の範囲内であれば、必要な時期に必要な資金を、あおぞら銀行より機動的に調達することが可能となる。

外部から高額の融資契約が成立したのはH.I.S.Impact Financeとして初。この契約により、H.I.S.Impact Financeは決済代行・信用保証サービス「Fimple決済」を提供する上で、必要な資金を必要なタイミングで調達することができるようになった。

Fimple決済とは、決済代行・信用保証サービスで、顧客の請求業務を格安で代行することにより、請求業務にかかる人件費の削減などコスト低減に寄与するほか、売掛債権の保証を行うことで、債権回収リスクのない安全な取引を実現するもの。

H.I.S. Impact Financeは、エイチ・アイ・エス出身者で澤田経営道場2期生の東小薗氏が2017年11月に創業。主に信用保証業・ファクタリング業(企業間決済業)を行う金融事業会社で、現在はFimple決済やファクタリング業務を展開し、HISグループにおける金融事業の中核企業となっている。

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