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USJ、スマホ連動型の新エリアの概要発表、任天堂マリオゲームの世界を実体験【動画】

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、任天堂のキャラクターとその世界観を表現する新しいテーマパーク「SUPER NINTENDO WORLD」で概要を発表した。今年の東京五輪前にオープンする注目の新施設だ。USJは 2020 年を「SUPER NINTENDO WORLDイヤー」と位置づけ、2月にはブロンドスローガンを「NO LIMIT!」に一新し、日本全国からの集客とインバウンド拡大を目指す。

SUPER NINTENDO WORLDでは、ゲストがマリオの世界に入り込んで全身を使って遊ぶ体験を提供する。スマートフォンにUSJのアプリをダウンロードし、エリア内で購入できるパワーアップバンドと連動させ、マリオがゲームの中で集めているコインを獲得。その集めたコインでランキングを競う仕掛けも設ける。

アプリ画面のイメージ(報道資料より)

SUPER NINTENDO WORLDには、「ハテナブロック」などマリオのアイコンとしておなじみのポイントを数十ヶ所以上に設置。ゲストは、パワーアップバンドを着用し、アイコンを実際に叩くことでコインを集める。また、アプリに設定されたさまざまな条件を達成することで、マリオのキャラクタースタンプなどのコレクタブルアイテムを獲得することもできる。

新エリアのイメージ(報道資料より)

さらに、エリア内には「キーチャレンジ」と呼ばれるアトラクションも用意。キーチャレンジをクリアすると入手できる「キー(鍵)」を一定数集めると、他のゲストと協力しながら敵キャラクターと対決する「ボスバドル」に挑戦できるアトラクションも提供する。

なお、USJでは、SUPER NINTENDO WORLDのオープンを記念して、ローンチ・ミュージックビデオ「WE ARE BORN TO PLAY」の配信も開始した。