Trip.com、新型コロナウイルスの無料キャンセル補償を個人にも適用へ、14日間の強制検疫の旅行者も対象に

写真:AP通信

Trip.comは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を踏まえて、特別無料キャンセル補償について、感染拡大の直接および不可避の影響を受ける個人に適用範囲を拡大する。2020年2月23日午後11時59分までにTrip.comで予約し、2020年3月31日の午後11時59分までに利用されるものが対象。

新たなキャンセルポリシーとその対象は以下の通り。

  1. 新型コロナウイルス感染症の診断を受けて旅行ができなくなった人
  2. 新型コロナウイルス感染症の緊急事態に直接関連する取り組みに専念する医療従事者で、ウイルスの対応のために旅行のキャンセルを余儀なくされた人
  3. 渡航制限もしくは目的地当局による到着後、14日間の強制検疫要件のため、 予定された旅行が不可能になった場合、 影響を受けた出身国(韓国、日本、イタリアなど)の旅行者は、ホテル、列車チケット、空港送迎、レンタカー、ツアーおよびアトラクションパスの予約について、 全額払い戻す。
  4. 特別無料キャンセル補償の取り組みに参加したホテルのすべての予約は無料でキャンセル。Trip.comは、可能な限り、この取り組みの対象外のホテルとの調整を最大限に行い、顧客への返金を確保するよう努める。
  5. 航空券については、継続的に更新される航空会社のキャンセルポリシーに従う。Trip.comは、利用可能になった最新のポリシーに従って払い戻しを支援する。

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