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KNT-CT、ワーケーション情報サイト開設へ、ワークスペースや現地情報など、将来的には予約決済も視野

KNT-CTホールディングスは、NTTコミュニケーションズ、日本テレワーク協会と協業し、ワーケーションに関する情報を一元的に提供するサービスを開始する。これまで利用者が個別に探していたワークスペースや宿泊施設、アクセス、現地情報を一元化することで、ワーケーションの浸透を図る。サービス開始時期は2021年1月中旬をめどとし、将来的には各社サービスの機能連携により、ワーケーションに必要な情報の検索、予約、決済までを一気通貫で可能にすることを目指す。

日本テレワーク協会が全国のワークスペースなどの施設を利用目的に応じて分類し、2社に提供。NTTコミュニケーションズは同社で実証実験中のワーケーション専用アプリ「Dropin(ドロッピン)」を通じてワーケーションで利用可能な施設の情報を提供し、検索、予約、決済できるようにする。

KNT-CTホールディングスは、「Dropin(ドロッピン)」に全国のワークスペースに合わせた宿泊施設やアクセス情報、現地の見どころやグルメなど観光関連情報を提供する自社ページをリンクさせ、予約・検索できるようにする。近畿日本ツーリストの旅行販売サイトでもワークスペース情報を掲載し、相互往来できるようにする。