トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

北海道・倶知安観光協会、ニセコでワーケーションできる施設提供、期間限定で、夏の遊休施設を活用

北海道・倶知安観光協会は2021年7~10月の4カ月間限定で、北海道ニセコでワークプレイスを運用する。東急リゾーツ&ステイが運営するニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフマウンテンセンター内にある、夏期営業していないレストラン施設を活用するもの。ニセコエリアはキッチンや洗濯機などの生活設備が整ったコンドミニアムも多く、夏の長期滞在者によるワーケーション需要の取り込みを図る。

期間は7~10月の平日(一部除外日あり)で、時間は8~17時。料金は無料で、電源、Wi-Fi、コピー機を備える。通常180名が利用できるレストランの空間を広く取り、30名の仕事スペースとして机を配置。自由に仕事ができるオープンラウンジ、ミーティングスペース、リラクゼーションスペースに加え、コンシェルジュがニセコエリアでのワーケーション滞在に関する問い合わせに対応する。