
長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」は、2025年9月12日にライドアトラクション「AIR CRUISE the RIDE(エアクルーズ・ザ・ライド)」と、絵本没入型アトラクション「Miffy’s Dream Storybook(ミッフィーのドリームストーリーブック)」を同時にオープンする。
「エアクルーズ・ザ・ライド」は、ハウステンボス初の大型ライド系アトラクション。搭乗すると、眼前に巨大な地球が現れ、その後、地上へ急降下。アフリカの野生動物が駆け回る広大な草原など地球上の絶景を空から約6分間楽しむことができる。
「ミッフィーのドリームストーリーブック」は、2025年6月にオープンした新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」の重主要アトラクションとしての位置づけられる。映像やライティング、特殊効果などによって、絵本でしか出会えなかった体験を提供する。
ハウステンボスの成長戦略の柱のひとつである「ミッフィー・ワンダースクエア」開業後、7~8月の夏休み期間の集客状況は、前年比30%増加。20代、30代女性は、同40%と大きく伸びた。ハウステンボス代表取締役社長執行役員CEO高村耕太郎氏は、この成果とともに2つの大型アトラクションの同時オープンで、成長をさらに加速させていく方針を示している。