写真提供:チームラボ、Made with CG
千葉県は、2026年4月17日から5月24日までの38日間、県内有数の景勝地である養老渓谷にて、夜の野外アート展「チームラボ 養老渓谷」を開催する。アート集団「チームラボ」が手がけるプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、養老渓谷の自然環境をそのままに、最新のテクノロジーを活用してアート空間へと変貌させる試みだ。
開催の背景には、養老渓谷の観光需要が夏休みや紅葉シーズンの昼間に集中しているという課題がある。千葉県はナイトタイムエコノミーの視点を取り入れ、夜間の観光資源を創出。新規来訪者の獲得や滞在時間の延長、さらには地域経済の活性化と持続可能な観光地経営の確立を目指している。
会場は千葉県夷隅郡大多喜町の中瀬キャンプ場跡地および中瀬遊歩道周辺。約1キロの道のりに最大10作品を展示する。切り立つ断崖に花が咲き乱れる作品や、人の動きに反応して光と音が伝播する樹々の演出など、春の夜を彩る体験型のアートが提供される。
入場時間は2部制で、最終退場は21時。チケットは公式サイトで販売され、指定の宿泊施設を利用した観光客には無料招待券が配布される。土日祝日には小湊鉄道の養老渓谷駅および上総牛久駅から、事前予約制のシャトルバスが運行される予定。