サウジアラビアを拠点とする新興航空会社のリヤド航空は、米国運輸省(DOT)に対して外国人航空運送事業許可および免除権限の申請を行った。同社は、2030年までに世界100以上の目的地への就航を目指し、積極的なネットワーク拡大の方針を発表している。今回の米国での申請は、その戦略を進める上で重要な位置づけとなる。
具体的には、米国への旅客、貨物、および郵便の定期便ならびにチャーター便の運航認可を正式に求め、米国・サウジアラビア間の航空輸送協定で認められる「最大限の範囲」における包括的な運航権限を要求した。
運航ルートは、サウジアラビア以遠の地域を起点とし、米国内や経由地を通過して、米国やさらにその先の目的地へと至る極めて広範な内容。出発地・経由地・到着地は特定の都市や空港に縛られておらず、両国間の協定下で対象となり得るすべての場所を網羅した運航許可を申請しており、特定の限定的な路線の認可にとどまらず、協定が許容するあらゆるルートや輸送形態の選択肢を確保する方針だ。