就業規則のワーケーション向け改訂ポイント

ワーケーションを制度として導入するのに、必要な労務改訂とはどのようなものが考えられるでしょうか？就業規則の改訂ポイントについて紹介します。

基本となるのはテレワーク規定

ワーケーションで行われる業務は、休暇の間に自宅以外で行われるテレワークと考えられ、テレワーク規定が整備されていれば、ワーケーションを制度導入することはそれほど難しくないと言えます。
厚生労働省では、テレワークにおける労務管理のガイドラインを示しており、制度導入にあたっての注意点や具体的な事例などが書かれています。ワーケーションにおいて参考になる記述も多く、まずはこうした資料を確認することが第一歩と言えます。

• 厚生労働省　テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドライン（PDF）
  https://www.mhlw.go.jp/content/000553510.pdf