スカイチーム、イスタンブールに新しいラウンジを開設、利便性の向上へ

スカイチームは、トルコ・イスタンブールのアタテュルク国際空港に新しいラウンジを開設した。
新しいラウンジは、最大90名の旅客を迎える350平方メートルのスペース。プリンターや無料Wi-Fi接続を完備したビジネスセンター、酸素バーやマッサージチェアのあるリラクゼーションゾーンなど設備を充実させた。イスタンブールに乗入れる加盟航空会社の10社のフライトで出発するエリート・プラス会員、ファーストクラス、ビジネスクラスの旅客に提供され、スカイチームは年間7万人を超える利用を見込んでいる。

スカイチームが開設したこのラウンジは、アライアンス全体で空港サービスの向上を図るSkyPort(スカイポート)構想の一部。この構想は、空港施設を共有することで加盟航空会社間の相乗効果を高め、旅客に利便性を提供するためのものだ。2013年末までにはシドニー、2014年内には北京にもラウンジの開設を計画している。

なお、イスタンブールのアタテュルク国際空港に乗り入れるスカイチーム加盟航空会社は、アエロフロート航空、エールフランス航空、アリタリア-イタリア航空、中国南方航空、デルタ航空、大韓航空、KLMオランダ航空、ミドル・イースト航空(MEA)、タロム航空、サウディアの10社。

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