航空会社4社のお盆期間(8月8日〜17日)の予約状況がまとまった。それによると、ソラシドエア(LQ)の予約数は前年を若干下回ったものの、スカイマークエアラインズ(BC)、エア・ドゥ(HD)、スターフライヤー(7G)はそれぞれ前年を上回る予約数を確保した。
まず、スカイマークは期間中、32万4,613席(前年同期比29.3%増)を提供し、予約数24万4,111人(同38.6%)を確保。予約率も前年の71.2%から75.2%に上昇した。ピーク日は下りが8月9日で予約率87.6%、上りが8月17日で予約率92%。
エア・ドゥは、提供座席数8万500席(同0.8%減)に対し、予約数5万6,582人(同0.7%増)。予約率も前年の69.2%を上回る70.3%となった。ピーク日は北海道発が8月17日で予約率98.3%、北海道着が8月9日で予約率89.8%。
スターフライヤーは、提供座席数を前年よりも8.2%減らし6万2,249 席としたものの、予約数は同5.9%増の4万5,673人となり、予約率も同9.8ポイント増の73.4%と高い数字を残した。ピーク日は下りが8月11日で予約率82.7%、上りが8月17日で予約率83.8%。
ソラシドエアは、提供座席数を前年よりも2.4%増やし7万922 席としたものの、予約数はそれに追いつかず、同1.5%減の4万9,120人となった。予約率も4社のなかで唯一70%を下回り、69.3%となった。ピーク日は下りが8月12日で予約率86.8%、上りが8月17日で予約率99.6%。
(トラベルボイス編集部)