国内航空会社の2015年度ゴールデンウィーク期間(4月28日〜5月6日)の予約状況を見ると、スカイマークは前年比2.5%増となる20万2488席を提供。予約数は同9.5%増の14万1250人となり、予約率も前年の65.3%を上回る69.8%となった。経営破綻後初めてのゴールデンウィークながら好調な予約状況になっている。期間中のピーク日は下りが5月2日で予約率96.2%、上りが5月6日で96.9%。
Air Doは同10.8%増となる7万3933席を提供。予約数は同29.7%増の4万5,009人となり、提供座席数の増加率を上回った。予約率も前年よりも8.9ポイント高い60.9%。ピーク日は北海道発の上りが5月6日で予約率95.7%、北海道着の下りが5月2日で予約率96.4%となっている。
スターフライヤーは提供座席数を前年と比べ11.4%減らし、4万9545席としたが、予約数は同20.4%増の3万692人と好調。予約率は前年よりも16.3ポイントも高い61.9%を確保している。ピーク日は下りが5月2日で予約率90.4%、上りが5月6日で80.7%。
ソラシドエアは、同5.5%増となる6万8133席を提供。予約数は同23.6%増の4万7248人。予約率は69.3%を確保している。ピーク日は下りが5月2日で予約率95.3%、上りが5月6日で94.2%。GW前半の上りは30%前後と苦戦している。
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