楽天トラベルはこのほど、「海外の世界遺産ランキング」を発表した。同社サイトを利用した旅行者によるアンケート結果をもとに算出したもの。
それによると、もっとも人気が高かった世界遺産はアメリカの「グランド・キャニオン国立公園」。2位はカンボジアの「アンコール」、3位はオーストラリアの「グレート・バリア・リーフ」となった。
ランキングトップ10は以下のとおり。
【海外の世界遺産ランキング トップ10】
※順位:国名 世界遺産名(票数)
- 1位:アメリカ グランド・キャニオン国立公園(297票)
- 2位:カンボジア アンコール(215票)
- 3位:オーストラリア グレート・バリア・リーフ(204票)
- 4位:中国 万里の長城(175票)
- 5位:タイ 古都アユタヤ(159票)
- 6位:オーストラリア シドニー・オペラハウス(146票)
- 7位:ペルー マチュ・ピチュの歴史保護区(134票)
- 8位:フランス モン-サン-ミシェルとその湾(132票)
- 9位:カナダ カナディアン・ロッキー山脈自然公園群(119票)
- 10位:イタリア フィレンツェ歴史地区(111票)
楽天トラベルによれば、1位となったグランド・キャニオン国立公園には、想像を絶するほどの圧倒的なスケールと自然の美に感動する声が多く寄せられたという。また、2位となったカンボジア・アンコール遺跡のなかでも最も人気を集めたのは世界最大級の石でできた寺院「アンコール・ワット」。早大な自然に囲まれた歴史的文化遺産が多くの人の関心を集めた。3位となったオーストラリアの「グレート・バリア・リーフ」では、海の美しさと同時に、シュノーケリングなどのアクテイビティを楽しみやすい環境が多くの旅行者に好まれたとしている。
この調査の対象となった投票者総数は3876名。アンケート期間は2016年2月5日から2月9日まで。トップ20までのランキングは以下から参照できる。