楽天トラベルはこのほど、60歳以上の予約実績をもとに「2017年 シニアに人気の温泉地ランキング」をまとめた。それによると、人気1位は佐賀県の嬉野温泉。次いで2位は長野県の芹ヶ沢温泉、3位は神奈川県の湯河原温泉だった。
1位となった嬉野温泉は、バリアフリーに注力しているのが特徴で、嬉野市が「日本一のバリアフリーのまち、うれしの」をテーマに掲げるほか、嬉野温泉観光協会には「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」を設置。入浴介助のヘルパー派遣や温泉宿への入浴補助器具貸し出しなどのサービスが充実しており、60歳以上の宿泊にンパク数は前年比1.7倍(66.8%増)だったという。
2017年 シニアに人気の温泉地ランキング トップ5は以下のとおり。
2017年 シニアに人気の温泉地ランキング
- 1位:佐賀県 嬉野温泉
- 2位:長野県 芹ヶ沢温泉
- 3位:神奈川県 湯河原温泉
- 4位:岐阜県 飛騨高山温泉
- 5位:鳥取県 皆生温泉
この調査は、2017年9月1日時点で集計したもの。楽天トラベルに登録済みの温泉宿が販売する「シニア」のキーワードを含む宿泊プランについて、60歳以上の宿泊者の人泊数(宿泊人数×泊数)を温泉地ごとに集計。エリア内の温泉宿が2軒に満たない温泉地は除いた。宿泊期間は2016年9月1日から8月31日までが対象。