楽天トラベルは、2017年10月1日~11月30日の国内旅行の予約人泊数から、「2017年秋の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング」を発表した。
前年同期比の伸び率が高い順でランキングをしたもので、1位は鹿児島県(29.2%増)となった。鹿児島県は2018年1月からスタートするNHK大河ドラマ「西郷どん」の舞台の地として注目が集まる場所。県内をエリア別にみると、鹿屋・垂水・志布志エリアは109.8%増、種子島エリアが79.7%増など、大きく伸びた地域もある。また、奄美大島や屋久島などの離島エリアだけでも39.0%増で、離島の人気も高まっているという。
2位は福井県(27.1%)。エリア別では、越前・鯖江・武生エリアが41.0%増と大きく伸びたところ、特に女性複数名の予約が51.3%増で、女子旅人気が高い。また、3位の愛媛県(26.4%増)は、9月26日にオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯」や、9月にプレオープンしたアートイベント「道後オンセナート2018」など、注目の施設やイベントで予約の伸びに繋がったと見ている。
ランキングの概要は以下の通り。
▼2017年 秋の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング
1位 鹿児島県 +29.2%
2位 福井県 +27.1%
3位 愛媛県 +26.4%
4位 群馬県 +26.3%
5位 静岡県 +24.8%