全日空(ANA)は2018年12月1日搭乗分より、羽田空港国内線の保安検査場の通過締め切り時刻を現在の15分前から「20分前」に変更、定時出発率向上につなげる。
同社では2006年以降、出発時間15分前までの通過を案内していた。しかしその後、羽田空港発着便の増加に伴うターミナル拡張など、環境が大きく変化。現在工事中の第2旅客ターミナルの拡張などを経て、さらに搭乗口までの移動にかかる時間が長くなる見通しとなっている。
なお、2018年8月21日時点で、ソラシドエアとエアドゥ、スターフライヤーも同様に、羽田空港国内線での通過時刻変更を予定している。