NTTデータ経営研究所はこのほど、地域ブランド調査として、「住みたい」「観光で訪れたい」地域についてアンケートを実施した。それによると、住みたい地域のトップは「札幌市」、2位が「那覇市」、3位が「横浜市」。また、観光で訪れたい地域も1位は札幌市。2位が函館、5位が小樽市、10が釧路市となるなど、北海道の人気が鮮明になった。
「住みたい地域」に関するブランド要因別分析によれば、札幌市は自然環境や都市環境に関するブランド力や食に関するブランド力がトップ。また、生活利便性やヘルスケアに関するブランド力は横浜市に次いで2位となった。
一方、「観光で訪れたい」地域のブランド要因では、札幌市は自然環境や都市環境、生活利便性やヘルスケア、食、人的関係性や地域への愛着などに関するブランド力ですべて1位に。一方、2位の函館市は宿泊に関するブランド力がトップとなっている。
住みたい・住んでみたい地域 市区町村 ランキング
- 1位:札幌市
- 2位:横浜市
- 3位:那覇市
- 4位:京都市
- 5位:大阪市
- 6位:福岡市
- 7位:名古屋市
- 8位:港区(東京)
- 9位:函館市
- 10位:世田谷区(東京)
観光で訪れたい地域・スポット 市区町村 ランキング
- 1位:札幌市
- 2位:函館市
- 3位:那覇市
- 4位:京都市
- 5位:小樽市
- 6位:石垣市
- 7位:金沢市
- 8位:竹富町
- 9位:旭川市
- 10位:釧路市
観光で訪れたい地域・スポット(市区町村) 「ブランド力・要因」別ランキングは以下のとおり。
この調査は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供する「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象におこなったもの。有効回答者数は1096人。調査期間は2018年8月3日から8月9日まで。