アメリカン航空は、同航空が開発した健康管理アプリ「VeriFLY」の適用範囲を拡大し、2020年12月22日からマイアミ発コロンビア、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル行きの便でも利用できるようにした。
同時に、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル行きの便ではLetsGetChecked社が提供する飛行前検査を受けることも可能になった。
同航空は、ID認証管理のトップ企業Daonと共同で「VeriFLY」を開発。アプリにフライト情報、新型コロナウイルス陰性証明、旅行先で求められている提出種類などを入力すると、アプリが利用者のデータと旅行先の入国条件をマッチングし、出発前に不足するものや間違いがないか確認。また、取得した資格の有効期限が近づくと、その情報も提供してくれる。
2020年11月には、マイアミ発ジャマイカ行きの便で実証を開始していた。