NFT御朱印が登場、三重県明和町の竹神社で、QRコードをスマホで読み込み頒布、地域づくり法人と博報堂ら

三重県明和町の地域づくり法人・明和観光商社は、地元の竹神社において御朱印をデザインしたNFT「竹神社デジタル御朱印」の頒布を開始した。これまで、博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ、博報堂行動デザイン研究所およびNFTサービスの開発を行うCryptoGamesとともに、4度の実証実験を行い、有効性が確認されたことから頒布に至った。

NFT(non-fungible token=非代替性トークン)とは、デジタル資産の一つ。画像、動画、音声ファイルなど、様々なフォーマットのものが登場している。今回の取り組みは、博報堂行動デザイン研究所が制作した竹神社の花手水をモチーフとした御朱印NFTを、CryptoGamesが提供するNFT配布ソリューション「NFT Airdrop」を利用して発行。竹神社社務所で申し込んだ人に示すQRコードをスマートフォンで読み込むことで、専用ページを通じて御朱印NFTを受け取ることができる。

絵柄は毎月変わり全部で12種類。2022年8月~2023年7月の土日および満月の日に頒布する。

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