貸会議室などの運営を手がけるティーケーピー(TKP)はこのほど、日本航空(JAL)と協業し、企業向けにコミュニケーションに特化した研修プログラムの提供を開始した。コラボレーションパッケージとして、TKPが運営する施設でJAL現役社員がマナーの基本や伝わる話し方の講演・研修を実施する。
背景には、新型コロナウイルス感染拡大やワークスタイルの変化、ITコミュニケーションツールの進化によってビジネスにおけるコミュニケーションが変化していることがある。TKPの施設ネットワークや研修実施のロジスティクス、JALのグローバルネットワークのホスピタリティやコミュニケーションのノウハウを活かすことで、新たな人事研修需要を取り込みたい考えだ。
具体的には、講演型のJALホスピタリティセミナー、研修型の接遇マナー、伝わる話し方・コミュニケーションなど、課題に合わせて複数プログラムを用意する。