シニア世代のSNS・メール活用、多くが受信だけでなく送信も実施、女性は閲覧のみの割合が高い傾向

モバイル社会研究所は、シニアのメールとSNSの更新・発信についての調査結果を明らかにした。この調査は、2023年1月に60~79歳の男女1350人から回答を得たもの。

それによると、LINEおよびメールの利用者のなかで、受信のみというシニアはほとんどおらず、利用者の多くは送信も行っている結果となった。シニアのFacebook、Instagram、X(旧Twitter)利用者はそれぞれ約1割と低くいものの、利用者の約半数(シニア全体からみると約5%)が更新・発信も行っていた。

また、Facebook、Instagram、Xでは、いずれのサービスも60代の利用率が70代よりも高く、利用者の約半数が閲覧だけではなく、更新・発信も実施。女性は男性と比較して、閲覧だけを行っている割合が高い傾向となった。

同研究所では、この結果を受け、シニアの間ではSNSを使いこなしている層から、全く利用しない層まで混在している実像と分析している。

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