埼玉県小川町で探求型体験プログラム、生き物探しや堆肥用の落ち葉集め、野菜収穫など、関係人口の創出へ

埼玉県小川町の観光まちづくり事業を手がける「おいでなせい」は2023年10月~2024年2月、小川町の農業の特徴である「森の資源を使って野菜を育てるための堆肥づくりを行う地域循環」をテーマとした探究・ゲーム型体験プログラムを実施する。全国農協観光協会からの委託を受け、内閣府「関係人口創出・拡大のための対流促進事業」を活用する。

小川町は農業を推進するにあたり、土づくりに力を入れている。今回は堆肥作りに必要な落ち葉集めや踏み込み温床など継続して楽しく体験できるプログラムを用意することで、関係人口の創出を目指す。

具体的には、「Wild Leaf Quest 落ち葉のまちの冒険ツアー」として全5回のツアーを計画。1回目は10月28日に、小川町の農家の圃場で生物探索アプリを使ったゲームイベントや落ち葉の堆肥からできた季節野菜の収穫体験を通じ、生物多様性の大切さや地域・人の魅力を発信する。

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