沖縄県、「エシカル旅行」推進で4つのポイントを整理、沖縄の資産を次世代へ

沖縄県および沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、新しい沖縄観光のかたちとして、「エシカルトラベルオキナワ」を提案している。旅行者、観光事業者、沖縄県民が互いを尊重しあい、伝統、産業、自然環境の面から「沖縄らしさ」を発展させ、沖縄の資産を次世代へ繋いでいくことを目指す。

「エシカルトラベルオキナワ」を推進していくうえで、日本エシカル推進協議会の協力のもと、「エシカルトラベルコンテンツの考え方」を整理。主に「自然環境を大切にしている」「人と動物の命を大切にしている」「地域文化と伝統を大切にしている」「公平性・透明性を大切にしている」を強調している。

ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西の「沖縄ブース」に来場した10~60代の男女901人を対象に実施したアンケートで、「旅行の際に意識すること」を尋ねたところ、最も回答が多かったのは「地域の食材を使った料理を食べる」で56.2%。ついで、「地域の伝統(文化・芸能・工芸など)に触れる・体験する」が52.6%となった。

なお、沖縄県外からの観光客数は、2023年10月末時点で498万4300人。2019年の同時期と比較して約80%と回復傾向にあり、対前年同月比でも23か月連続での増加となっている。

報道資料より

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