メタバースとARで観光都市「東京」の街並みを公開、観光情報も提供、交流プラットフォームとして

東京都は、メタバースとAR(拡張現実)を活用した交流プラットフォーム「HELLO! TOKYO FRIENDS」を公開した。プラットフォームは東京の街並みを形成したメタバースワールドと、ARで楽しめるウェブアプリで構成。バーチャルとリアルの街中で観光都市・東京を楽しめる仕掛けを通して、東京の周知とさらなるファン獲得を図る。

メタバースワールドは、世界で毎日6550万人超のユーザーが参加する没入型ソーシャルプラットフォーム「Roblox」上に構築。「現代エリア」「江戸エリア」などに宝探しやクイズといったコンテンツを用意し、ゲームで獲得したアイテムはユーザー同士で交換できるようにした。また、ワールド内の掲示板やインフォメーションなどで、東京の観光情報を提供する。

ウェブアプリ「TOKYO HUNT!」は、ユーザーが都内にあるリアルのチェックポイントを訪れ、アプリ上にエンブレムを集めて東京を訪れた人限定のRobloxアイテムを入手できるようにしたもの。チェックポイントの中には、ARで出現するキャラクターとの記念撮影も可能とした。

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