貸会議室のTKPがホテル事業、アパホテルと提携で会議室併設「ハイブリッドホテル」に

貸会議室業の大手で、第2種旅行業者でもあるティーケーピー(TKP)は、2014年8月6日に「TKP APA HOTEL」をオープンする。TKPが直営する初のビジネスホテルで、これにあわせアパホテルと包括的フランチャイズ契約を締結。貸し会議室とビジネスホテル客室を備えた“会議室併設型ハイブリッドホテル”として展開する。

ホテルは、1階に直営の飲食店を2軒、2階~5階には全26室2022名収容の会議室を備えた「TKPガーデンシティ札幌駅前」を設置。6階~10階に全203室の「TKP HOTEL<TKP札幌駅前>」で構成する。

TKPでは現在、国内海外に1300室の会議場・宴会場を運営し、月間約8000社が利用しているという。今回の会議室併設型のホテル開業で、会議室の利用企業の研修スペースとしての利用を見込む。TKPでは、すでに実施する保養所を再生した郊外型宿泊研修施設とともに、「TKPホテル&リゾート事業」として積極的に展開していく方針。さらに料飲事業や旅行関連事業など、貸会議室から派生する新サービスも意欲的に展開するとしている。

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