「道の駅」で教育支援、学生のインターンや商品企画受け入れなど本格化 ―観光庁

観光庁では、2015年度より全国の「道の駅」と大学間の連携を開始する。これにより、大学で観光分野や地域振興などを専攻する学生の教育支援やインターンシップ受け入れの場として「道の駅」を本格活用していくことになる。

「道の駅」と大学生との連携プログラムはこれまでも一部の地域で実施されており、すでに100名以上の大学生が参加、地域活性化イベントの企画立案や商品開発などを成功させた実績がある。今回はその範囲を全国に広げることで、学生は大学所在地や地元だけでなく遠隔地への参加も可能となり、「道の駅」と大学、学生それぞれの可能性を広げ、新たな価値発見を目指す。

連携内容としては、道の駅のウェブサイトやSNSからの情報発信についての企画提案、「道の駅」で販売するオリジナル商品の開発、地域活性化イベントや観光資源調査協力などをメインとし、現地での就労体験と大学での授業時間の両方を活用していく予定としている。

連携プログラムの実施イメージは以下のとおり。

報道発表資料より

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