旅行テックの国際サミット「TIS2025」、スペインで10月22～24日に開催、トラベルボイス読者限定の割引特典も（PR）

旅行産業のデジタル化、改革、そしてサステナビリティにフォーカスした国際イベント「ツーリズム・イノベーション・サミット2025（TIS2025）」が2025年10月22日から24日まで、スぺインの古都セビリアで開催される。今年で6回目。会場は例年と同じく、セビリアの会議展示センター「Fibes」。

2025年の開催テーマは「Innovation in motion, tourism reimagined（止まらないイノベーション、その先にあるツーリズムの未来像）」。TIS2025では、世界中が注目するAIソリューションをはじめ、データ解析、サイバーセキュリティ、5G、拡張現実（AR）、バーチャルリアリティ（仮想現実）など、進化を続ける旅行テクノロジーを取り上げるとともに、ツーリズムの革新に挑む人々をつなぎ、これからの観光産業のロードマップを考察する場を提供する。期間中には、約8000人の来場を予定している。

今年も多彩なテーマで展開、展示スペースも充実

同イベントの中核である国際会議「ツーリズム・イノベーション・グローバルサミット」では、計5つの会議場を使って、同時進行で様々なトピックスを取り上げる。「デスティネーション」「ホスピタリティ」「交通」「流通チャネル」「MICE」「法人旅行」「レジャー」「カルチャー」の計8分野について、現在、直面している課題について議論する。

登壇が決定しているスピーカーは、ラストミニッツ・ドットコムCEOのアレッサンドロ・ペタージ氏、ウィー・ロードCEOのアンドレア・ダミーコ氏、ツーリズム・スペースCEOのダン・クリスチャン氏、デカトロン・トラベルCOOのダミアン・コルシア氏など。アコー、ハイアット・ホテルズ、インターコンチネンタル・ホテルグループなどのグローバルホテルチェーンからも登壇者を予定している。

TIS2025のもう一つの目玉である見本市スペースには、200社超の企業が出展し、最新のAIソリューション、データ・アナリティクス、サイバーセキュリティ、クラウド、5Gコネクティビティ、AR/VR、業務自動化ツールなどを披露する。

イノベーション・アワード応募締め切りは9月7日

毎年恒例のツーリズム・イノベーションアワードへのエントリー締め切りは9月7日。応募対象は、旅行事業者やスタートアップの他、大学、研究機関、アクセレレーター、メディアなど幅広く設定している。表彰アワードは、「顧客体験」「マーテック（マーケティング・テック）」「AI＆デジタル」「サステナブル・リーダーシップ」「旅行テックのビジネスモデル」「多様性＆包摂性」の計6部門。

さらに「インターナショナル・ツーリズム・イノベーション・スポットライト」と題し、海外のゲスト国から観光デリゲーションを招待する。2025年度のゲストは、観光イノベーション・テクノロジーに積極的に取り組む韓国で、同国におけるマーケティングやコミュニケーション・キャンペーンの事例などを深掘りする。

「TIS2025」の参加登録や開催概要の詳細は以下のとおり。

開催概要

• イベント：ツーリズム・イノベーション・サミット2025（TIS2025）
• 開催期間：2025年10月22～24日
• 開催地：セビリア（スペイン）、会議＆エクスポ・センター「Fibes」
• 特設サイト
• 申し込み（50％ 読者割引アリ）
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