商船三井クルーズ、新客船の名称を発表、2026年に「三井オーシャンサクラ」の名称で就航

商船三井クルーズは、2026年後半に就航予定の新クルーズ船の名称を「MITSUI OCEAN SAKURA(三井オーシャンサクラ)」に決定した。同社では、かつて、「さくら丸」「新さくら丸」の名称で2隻の客船を運行しており、多くの人々に愛されたクルーズ船への敬意を込めて「三井オーシャンサクラ」と名付けたという。   

新たに2026年後半に就航する三井オーシャンサクラは日本船籍。約3万2千トン、全長200メートル以下のコンパクトなサイズの船だ。離島や市街地から徒歩圏内に位置する港など、大小さまざまな地域への寄港ができる。日本各地の港を発着する短期、中期のクルーズを中心に、ワンナイトクルーズや祭り、花火、音楽などをテーマにしたクルーズの販売も予定している。

同社は、2023年10月にクルーズ事業の新たなブランド「MITSUI OCEAN CRUISES(三井オーシャンクルーズ)」を立ち上げ、2024年12月に「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」を就航。現在、2026年5月に引退を迎えるクルーズ船「にっぽん丸」とあわせて2隻を運航している。

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