航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ハワイアン航空CEOに聞いた、日本から米シアトルへの直行便を就航した理由、アラスカ航空と統合後の戦略も
ハワイアン航空は、2025年5月13日、アラスカ航空グループとして、成田/シアトル線に週7便で新規就航。その背景とは。統合プロセスの現在地は。ハワイアン航空のジョー・スプレイグCEOに聞いた。
デルタ航空、運賃カテゴリーを再編、新たに5つに分類、エコノミー運賃は3種類に
デルタ航空は、機内プロダクトの名称を新たに5カテゴリーに分類。「ベーシックエコノミー」の運賃クラスはデルタ・メインに統合し、デルタ・メインにベーシック、クラシック、エクストラの3つのオプションを加える。
ANA、国内線の運賃を刷新へ、来年5月から3種類に、国際線との旅客システム統合で
ANAは、国内線と国際線の旅客サービスシステム統合に伴って、2026年5月19日搭乗分から新しい国内線運賃を導入。「シンプル」「スタンダード」「フレックス」の3種類にリニューアル。
【訃報】フィンエアー日本支社長サカリ・ロム氏、長年にわたって日本とフィンランドの関係構築に尽力
フィンエアーは、日本支社長のサカリ・ロム氏が予期せぬ健康上の事由により、2025年5月14日に逝去したと発表。今後、社員や関係者が想いを寄せる場として、追悼の機会を設ける予定。
航空連合スターアライアンス、新たにブランドキャンペーン開始、複数の航空会社を乗り継ぐ利便性をアピール
スターアライアンスは、新しいブランドキャンペーン「Rhythm of Excellence(卓越したリズム)」を開始。加盟航空会社25社のでシームレスなサービス連携を訴求。
エミレーツ航空と日本政府観光局、中東からの訪日インバウンド誘致で連携、共同マーケティングなど実施へ
エミレーツ航空と日本政府観光局が、日本と中東地域の観光振興の協力関係強化、主に訪日インバウンド促進を目的に覚書を締結。日本へのインバウンド観光需要を拡大するためのサポートを提供すると公約。
大韓航空とデルタ航空、カナダ・ウエストジェット航空の株式25%を取得、北米/アジア間の協業関係を強化へ
大韓航空とデルタ航空は、カナダ・カルガリーを本拠とするのウエストジェットの株式を25%取得。両航空は、北米/アジア路線でのウエストジェットとの協業関係を強化する。
ユナイテッド航空、成田/パラオ線を新規就航、10月29日から週2便
ユナイテッド航空は2025年冬ダイヤから成田/コロール(パラオ)線を週2便体制で就航する。機材はボーイング737-800型で、ビジネスクラス16席、エコノミークラス150席。
米国の旅行需要の低迷、LCCを直撃、大手航空との利益率格差はさらに拡大と予想
ロイター通信は、米国の旅行需要低迷で打撃を受けるLCCについて、富裕層旅行者の取り込みとロイヤルティプログラムで利益を維持する大手航空会社とは対照的とリポート。戦略を見直すLCCも。
大韓航空、アシアナ航空との統合控え、新ブランドや路線計画を発表、機材デザインの変更や、日韓路線の拡大方針も
大韓航空が41年ぶりにCI刷新。アシアナ航空との統合を2027年に控え、ロゴ、機体デザインなどの見た目に加え、原点である安全、顧客満足をあらためて重視。日韓路線拡大にも意欲。
JALとANA、GW実績2025、国際線旅客数は前年比10%以上増加、国内線は万博効果で関西方面が好調
ANAとJALは、2025年度ゴールデンウィーク(4月26日~5月6日)の旅客数が国内線、国際線ともに前年度を上回った。国際線はともに10%以上の増加。搭乗率も前年を上回る。
地域航空「トキエア」、新潟県・村上市民向け「市民割」実施、往復で最大4000円割引き
トキエアが、新潟県村上市市民を対象に片道2000円を割り引く「市民割」を開始。市との包括連携協定によるもの。
観光人材の仲介サービス「おてつたび」、総額2億円の資金調達、KDDI、ANAと関係人口創出などで協業へ
人材マッチングサービスを展開する「おてつたび」は、第三者割当増資により、総額2億円の資金調達を実施。KDDIおよびANAホールディングスからも資金提供を受け、両社との協業を推進していく。
JAL、燃油サーチャージを値下げ、2025年6~7月発券分、ハワイは往復3万7000円に
JALは、2025年6月~7月に発券される航空券に適用する燃油サーチャージを値下げ。ハワイ線が往復3万7000円、欧米豪線が往復5万8000円など。
シンガポール航空、OpenAIと生成AIソリューションの開発・実装で協業、顧客サービス向上と業務効率化へ
シンガポール航空とOpenAIは、航空会社向けの生成AIソリューションの開発・実装のための協業を開始。顧客サービス能力の向上、業務効率化と従業員の生産性向上が目的。
JAL、「航空券 + 宿泊」予約サイトを全面刷新、グーグルMapで宿泊施設を検索など、新機能を実装
JALおよびジャルパックは、国内旅行商品「JALダイナミックパッケージ」のウェブサイトを全面リニューアル。デザインのリニューアルに加えて、Google Map上での宿泊施設検索など多くの新機能を実装。
ターキッシュエアラインズ、乗り継ぎ時のイスタンブール滞在プログラムを拡充、ビジネスクラスで3泊無料
ターキッシュ エアラインズ、イスタンブールの無料ストップオーバー・プログラムを拡充 。ビジネスクラスは3泊、エコノミークラスは2泊の無料宿泊が可能に。市内観光を促進する。
ニュージーランド航空、47都道府県の代表に航空券プレゼントするキャンペーン、各地との関係性を訴求
ニュージーランド航空は、「47都道府県代表 ニュージーランド使節団」キャンペーンを実施。各都道府県から1組2人、計47組94人に往復航空券プレゼント。ニュージーランドの魅力を日本全国に伝えてもらう。
世界の空港ランキング2025、総合1位はシンガポール空港、羽田空港は3位、旅客数では羽田が7000万人で首位
航空関連の格付けをおこなうスカイトラックスが「2025年世界のベスト空港(World’s Best Airport 2025)」を発表。総合トップは、昨年は2位だったシンガポール・チャンギ空港。羽田は第3位、成田は第5位、中部は第17位に。
シンガポール航空、チャンギ国際空港ラウンジ改装に約50億円規模の投資、地上サービスを強化
シンガポール航空はチャンギ国際空港第2ターミナルのラウンジ改装に4500万シンガポールドルを投資し、ハブ空港として地上でのサービス向上を図る。改装するのはシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジ。