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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
アメックス、羽田空港にカード上位会員向け新ラウンジを開業、アジアでは4番目、日本文化を象徴する空間に
アメリカン・エキスプレスは、羽田空港第3ターミナルの4階に、アメリカン・エキスプレスのカード会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」をオープン。
JALマイルの活用で「二地域居住」を体験するプログラム、6地域で参加者募集を開始、移動費を軽減で促進へ
JALマイルによって移動費を抑えながら二地域居住の体験ができるプログラム「つながる、二地域暮らし」の参加者募集がスタート。対象は6地域で2025年12月31日まで。
ユナイテッド航空、成田/高雄線を開設、台湾南部の観光拠点に毎日運航
ユナイテッド航空は2025年7月11日、成田/高雄線を毎日運航で開設した。機材はボーイング737-800型機で、座席数はエコノミークラス150席、ビジネスクラス16席。4時間半でつなぐ。
地域航空トキエア、「長岡花火」で遊覧飛行、上空から花火を観覧、大人1名2万7800円から、すでにキャンセル待ち
トキエアは、2025年8月2日に行われる「長岡まつり大花火大会」を上空から観覧する遊覧飛行を実施。長岡市街地外周を約20分間遊覧。
エミレーツ航空、大阪で航空券予約できるリアル店舗を開業、旅行情報の提供も、多言語のコンサルスタッフが常駐
エミレーツ航空が「エミレーツ・トラベル・ストア大阪」をオープンした。国内外の旅行者に航空券の予約、旅行の情報提供や提案をおこなう店舗。日本語を含む多言語のコンサルティングスタッフが常駐する。
キャセイ航空、世界100都市への就航を達成、日本路線でもサービス拡充、地方路線の拡大にも意欲
キャセイパシフィックと香港エクスプレスは2025年6月、世界100都市への旅客便就航を達成。香港エクスプレスの仙台線など、今年は18都市を追加した。
北海道・オホーツク地域の観光で、4市町めぐる交通電子チケットが拡大、JALと斜里バスが参画、手荷物当日配送サービスも
網走バス、JAL、JR北海道、斜里バスの4社は交通連携電子チケット「網走&小清水&知床ぐる旅パスポート」を発売。オホーツク流氷館の入場チケットやJALの手荷物当日配送サービスも。
羽田空港で国産SAF(持続可能な航空燃料)の供給開始、東京都が回収した廃食用油を活用
羽田空港で定期旅客便への量産国産SAFの供給が開始。日揮ホールディングスが東京都と連携して回収した廃食用油を原料の一部として、大阪府堺市の製油所で量産されたもの。
エールフランス-KLM、スカンジナビア航空の過半数の株式取得へ、事業の安定化と欧州内外への路線網拡大を
エールフランス-KLMは、SASの過半数の株式を取得する手続きを開始すると発表。事業の安定化と欧州内外への路線展開および供給量の拡大を進めていく。
JAL、マイル活用しての「二地域居住」提供開始、1県6市町を含む全12団体とコンソーシアム組成
JALは、1県6市町を含む全12団体と、JALマイルを活用する二地域居住推進プログラム「つながる、二地域暮らし」を2025年9月から12月にかけて提供。参加者の募集開始は7月中旬。
北東アジアの旅行動向、2027年にはネット予約が6割の予測、航空座席の供給増はLCCの成長がカギ -WiT Japan 2025
旅行テックの国際会議「WiT Japan2025」では、旅行調査会社フォーカスライトと航空データOAGが、北東アジアの旅行マーケットに関する最新データを共有。オンライン旅行市場規模から、旅行者数の将来を予見するデータも。
ANA、NDC航空券を拡大、トリップ・ドットコムでアジア12市場で販売、変更・払戻手続きも可能に
ANAは、トリップ・ドットコム上でのNDCによる航空券販売市場をアジア12市場に拡大。トリップ・ドットコム上で、基本的な変更・払戻の手続きや付帯サービスの購入が可能に。
フィンエアー、顧客価値向上へ会員プログラムに新機能、労使交渉の道筋がつき「新たなフェーズ」へ
フィンエアーのトゥルッカ・クーシストCEOは、パイロットとの労働協約交渉で合意を受けて、「次のフェーズとして、カスタマーバリューの向上を進めていく」と語った。
欧州から米国への旅行者減少で航空運賃が下落、トランプ政権の政策が大西洋横断路線に影響
ロイター通信は、米商務省旅行観光局(NTTO)のデータとして大西洋横断路線の航空運賃がパンデミック前の水準まで下落しているとリポート。欧州から米国への旅行者が減少していることを示す結果に。
JAL、燃油サーチャージを値下げ、2025年8~9月発券分、ハワイは往復2万7000円
JALは、2025年8~9月に発券される航空券に適用する燃油サーチャージを現行から引き下げる。往復でハワイ線が2万7000円、韓国線が4000円など。
エア・インディア、墜落事故を受けて、長距離国際線を一時減便、羽田路線も週6便に
エア・インディアは、2025年6月12日に発生したAI171便の墜落事故を受けて長距離国際線の一時的な減便を実施。デリー/羽田線を2025年7月15日まで週7便から週6便に。
格付け会社の航空会社ランキング2025、総合トップは2年連続でカタール航空、ANAは5位、JALは9位
スカイトラックス社は、「2025ワールド・エアライン・アワード」を発表。総合ランキングのトップは、前年同様にカタール航空。ANAが5位(前年4位)、JALが9位(前年6位)といずれも順位を下げた。
ANA、国際線のビジネスクラスを刷新、中型機で10年ぶり、個室タイプで空間を再構築
ANAは、国際線の新ビジネスクラスシート「THE Room FX」を発表。2026年度以降、ボーイング787-9長距離国際線機に順次導入。中型機のビジネスクラスを刷新するのは約10年ぶり。
ANA、機内Wi-Fiを拡充、国際線は2030年末までに全クラス無料、国内線は8月から動画視聴も可能に
ANAが機内Wi-Fiサービスを拡充。国内線はYouTubeなどの動画視聴を可能に。国際線も機内ネット機器を順次改修した機材、今後導入する新造機で全クラス無料で高速インターネット環境を導入する。
スペイン・カタルーニャ州、バルセロナ空港の拡張計画を承認、環境保護と誘客の狭間で反対の声も
ロイター通信によると、スペイン・カタルーニャ州政府は、32億ユーロ(約5280億円)に及ぶバルセロナ空港の拡張計画を承認。環境保護団体やオーバーツーリズムに反対する活動家たちから反対の声も。